こんにちは。Taylorです。
糖質制限を始めたばかりの僕は、糖質を摂れない生活に慣れていませんでした。これまで、パンもパスタもデザートも甘い飲み物も、さんざん摂取してきていたので、依存状態なんでしょうね。
でも現代の世の中では、僕だけでなくほとんどの人が糖質依存状態で毎日を送っていると思います。
糖質の許容量が多めの体でもないのに、現代の一般的な食生活が習慣になっていると、いずれ、僕のように低血糖症を発症してしまうでしょう。
さてこの頃、僕は甘いモノや炭水化物を非常に欲していました。「糖質を控えながら、何か甘い味を味わう方法はないだろうか?」なんてコトを考えていたんですね。この状況になると、きっとみんな同じコトを考えます。
そんな時ふと思い出したのが、以前、花粉症対策で飲んでいた【甜茶(てんちゃ)】。「たしか甜茶って、お茶そのもの自体で甘いんだよな。でもどうなの?かなり甘かったし、けっこう糖質あるのかもしれないな。」というコトで、調べてみることにしました。
甜茶の甘味を糖質として、体の反応はおこるのか?
このコトを調べるとき、僕が検索のために選んだワードは「甜茶」、「糖質」、「江部」。これでイケるだろうと。
この推測は、みごと的中!ピッタリのページが出てきましたよ。
以下の文章は、「糖尿病患者が甜茶を飲んでも大丈夫でしょうか?」という読者からの「Q」に、糖質制限のボス・Dr.江部が返した「A」です。
甜茶の甘み成分ルブソシド、私は全然知りませんでした。仕方ありませんので、 b.o.c.さんと同様、ネットでいろいろなサイトを検索しました。彷徨うこと、約15分。とうとう確実に信用できそうなホームページに辿り着きました。(o^。^o)
「バラ科植物の甜茶に含まれている甘味成分のルブソシドは、中南米原産のキク科植物ステビアの主要甘味成分であるステビオサイドと構造的に似た物質です。したがって微量でも甘味を感じますが、カロリーはほとんどありません。」
との記載が、農林水産消費安全技術センターのページにありました。
ということで、甜茶の甘み成分ルブソシドは血糖値を上昇させることはないと思いますので、 b.o.c.さんも安心してお飲みくださいね。
引用元: ドクター江部の糖尿病徒然日記
さすがDr.江部。きっちり答えを教えてくれます。
この記事を読んで安心した僕は「よし、これで甘い飲み物が飲める!」と喜んだのでした。(リコリスティーのコトなども、この頃はまだ知らず。)
甜茶にはどんな効果があるの?副作用やデメリットはないのか?
甜茶を飲んで良いコト、体への良い効果などをメモしておきますね。
- 甜茶の有効成分GOD〔Galloyl Oxygen Diphenyl〕(ポリフェノールの一種)は、花粉症やアレルギー性鼻炎などの原因となる過剰なヒスタミンの分泌や炎症に関係するシクロオキシゲナーゼを抑制。これにより、アレルギー性鼻炎・アトピーなどの皮膚炎症状の悪化を抑える働きがある。
- 糖質と体内タンパク質の結合「糖化」が進行して生成されるAGEs(肌のくすみ・シワ・たるみのモト)の発生を、ポリフェノールが防ぐ。
- カルシウム・マグネシウムなどの、ミネラルも含む。
- カフェイン0(ゼロ)!!
- 何より、糖質を摂らずに甘味を味わうコトができる。
いいコトだらけですね。こうなると、反対に何か副作用やデメリットもあるんじゃないか?と心配になります。
というコトで調べてみましたがデメリット・副作用などは、どうやら無いようでした。甜茶をとり過ぎても、「抗ヒスタミン薬」のようにストップさせるまでは働かず、体に必要な分泌量は残して、それ以上は効果を出さないと確認されているそう。
スゴイですね。甘い飲み物が苦手、もしくは甜茶の香り自体がイヤ、というコトでなければ何も問題がなさそうです。
ただし、甜茶にはバラ科・アカネ科・ユキノシタ科・ブナ科と、4種類の甜茶があって、抗アレルギー作用を持つのは「バラ科」の甜茶のみ。売られている商品も「バラ科」の甜茶がほとんどだとは思いますが、いちお気をつけましょう。
実際飲んでいる甜茶と甜茶の飲み方
僕が実際に飲んでいる甜茶はコレです。
アマゾンにて、一杯あたりの価格や送料、レビューの内容など、ひととおり目をとおし、バランスの良さそうなものに決めました。それ以来ずっとコレをリピートしてます。
毎回、買うたびに2回分の青汁がプレゼントでついてきて、10個たまっちゃってる。必要な人には、嬉しいのかも。
つぎに、飲み方についてですが、僕のオススメをいくつか紹介しますね。
- そのまま飲む
- ココナッツオイルを入れ、攪拌して飲む
- 豆乳などを入れて、ラテ風にして飲む
- ルイボスチャイなどとブレンドして、甘みのあるチャイ風にして飲む
- 甘いルイボスチャイ風甜茶に、さらに豆乳を入れて飲む(糖質なしカフェインなし乳製品なしで甘いチャイが味わえる!)
などなど。
今現在の僕は、リーキーガット症候群により、IgG(遅延型フードアレルギー)検査にて「大豆」に強い遅延型アレルギーが出てしまったゆえ、ほぼそのまま飲むか、ココナッツオイルを入れて攪拌して飲む程度の飲み方しかしていません(豆乳を使えない)。モトに戻ったら、豆乳ブレンドも週に1回くらいは飲んでやる〜、と思っています。
さて今回は、いろいろと良いコトづくめの甜茶についてお話ししました。
紹介させていただいた飲み方以外にもアレンジしようと思えば、いろいろなオリジナルブレンドが、まだまだ楽しめると思います。
ぜひいろいろなアレンジをして、糖質制限中でも甘い飲み物を楽しみましょう!(オススメのブレンドレシピなどあったら、ぜひコメント欄から教えてくださいね。)
それでは今日は、ここまで!
☆アディオス☆
このブログをかいている人
Taylorです。2016年に低血糖症を発症し栄養療法にて体質改善に奮闘中!伝えたい一言は『人生は食べたもので作られる』。