低血糖症って、なに?

こんにちは。Taylorです。
「低血糖症」って検索すると、何やら医学的な難しいサイトがたくさん出てきます。
解説がとても長く、専門用語もたくさん。
そこで、「読むのがおっくう!!」という方のために
“低血糖症とは何か”を、スゴ〜クわかりやすく、かんたんに僕が説明しちゃいます。

ひと言で言うと、
低血糖症とは、血糖値の上がり下がりや安定させる動きが自然ではなくなってしまう【血糖の自動調節機能の障害】です。
終わり!! これだけ!

わかりやすい!

低血糖症だと、何がおきるの?

低血糖症が【血糖の自動調節機能の障害】ということは、わかったけど
じゃあ、自動調整機能がうまく働かなくなると、何かまずいコトがおきるの?
ということですけど、そうです。まずいコトがおきるんですね。

  • 自然ではないくらい、急に上がってしまった血糖値。
  • 自然ではないくらい、下がりすぎてしまった血糖値。


上がりすぎてしまった血糖を下げるため、また
下がりすぎてしまった血糖を上げるために、
「危険を回避しなきゃ!」と、体はさまざまな種類のホルモンを大量に分泌させます。

インスリン
アドレナリン・ノルアドレナリン
コルチゾール
グルカゴン
甲状腺ホルモン
成長ホルモン

などなどです。

聞いたコトがある感じのものもあると思います。
これらのホルモンが、自然な状態よりも大量に出てしまうんですね〜。

《低血糖症の原因としくみ》について詳しくは→こちらの記事をお読みください。

低血糖症だと、どんな症状がでるの?

で今度は、じゃあ、ホルモンが大量に出ちゃったら、何かまずいコトがおこるの?
ということですけど、やっぱり、これはまずいんですね。

脳が過剰に刺激されて、興奮しすぎちゃったり、興奮し続けちゃったり、キレちゃったり。
あるいは、不安に襲われたり、パニック状態になったり、恐怖に襲われたり。
それから「自律神経失調症」と、まとめて総称されているような様々な症状が出てきます。

二次的には、皮膚炎・関節炎・喘息・各所の痛み・肥満、などが出るコトもあります。

《低血糖症の種類と症状》について詳しくは→こちらの記事をお読みください。

「うつなど心の病・精神疾患」と「低血糖症」

ここでは、オーソモレキュラー(分子整合栄養医学)の溝口先生の著書から、一文を抜粋させていただきます。

うつ病をはじめ、パニック障害、適応障害、不安神経症といった、「心の病」と呼ばれる病気がふえています。その背景には、過剰なストレスや複雑な人間関係、経済格差の問題など、いろいろなことがあると指摘されています。しかし私は、「心療内科」という標榜科が広く認知されるようになったことも、その一因ではないかと思っています。
(中略)

心療内科が登場してから、心に悩みを抱えている人が医療機関を受診する敷居がぐっと低くなりました。そして、うつ病と診断される患者さんも,右肩上がりでふえています。厚生労働省のデータでは、うつ病などの気分障害の患者数は、平成11年には44万人でしたが、平成22年には96万人と、わずか11年で倍増しています。

しかし、その診断は正しいでしょうか?

精神疾患の診断は、問診だけで行われます。患者さんが訴える自覚症状をもとに、DSMという診断基準に基づいて診断します。現在はその5版が使われています。この診断基準では、各精神障害の症状や特徴が列挙してあります。そして、当てはまる症状に丸をつけて、その数で病名が診断されます。

このように、だれもが同じ診断ができるようにマニュアル化されたのは、そもそも精神疾患の診断基準が、医師によって異なっていたからです。実際に、以前、うつ病を特集したテレビ番組では、同じ症状を5人の精神科の医師に訴えたところ、診断名は全部違っていました。自覚症状をベースに診断すると、どの症状を主症状と見るかで、医師の見解は分かれてしまいます。それだけ心療内科や精神科の診断は難しく、診断のよりどころとなるものが必要なのです。

しかし, マニュアル化によって診断が画一化されたことが、かえって混乱を深めています。原因については考察せず、表面に現れた患者さんの自覚症状だけで判断するため、心や脳に原因がない病気までもが、うつ病などの精神疾患と診断されてしまっているのです。

私は、うつ病やパニック障害、適応障害などと診断された患者さんのほとんどは、「低血糖症」ではないかと考えています。低血糖症の人の多くは食事の内容に問題があり、血糖の調整能力に問題を抱えていて、さまざまな不調を訴えます。

しかし、低血糖症は今までの概念にない病気で、医学の教科書には載っていません。したがって、多くの医師は低血糖症を知らず、当然、低血糖症という診断はしないのです。

こうして、「うつ病」や「パニック障害」など、誤った病名をつけられた患者さんは、従来のマニュアルに従って投薬治療を受けます。しかし、もともと食事の内容に問題があって症状が出ているので、薬が効くわけもなく、むしろ副作用で苦しむことになります。

私のクリニックには、そういう患者さんが大勢来られます。どこに行ってもよくならず、むしろ医療機関に行けば行くほど症状が悪化し、どうしようもなくなって、当院を探し当てて来られます。医師よりも、苦しんでいる患者さんのほうが新しい医療情報を持っているのです。

これは、低血糖症についてもたくさんの本を書かれている溝口先生の著書『疲労も肥満も「隠れ低血糖」が原因だった!』の冒頭部分です。

この一文は、ホントに重要な内容です。

低血糖症まとめ

それでは、最後にまとめます。

つまり低血糖症とは、不適切な食生活などによって血糖の自動調整機能がくずれ、精神的・神経的な乱れをおこすだけにとどまらず、あらゆる体調不良が発生する、非常に非常に苦しい、大変な症状なのです。

僕も一番きつく症状が出た時は、
「死んじゃうのか?!」と本気で命の危険を感じました。

低血糖症の人をそばで支えてくださっている身内のかたへ

最後に低血糖症の人をそばで支えてくださっている身内のかたへ、ひと言。

生活や対応を合わせるコト、支えるコトは本当に大変だと思います。

低血糖症の本人も、支えてもらっているコトに対して「症状の出ている自分より、フォローするほうが大変なのかもしれない。」などと考え、心苦しく感じているはずです。

低血糖症の症状で、攻撃的な言動をおこしがちかもしれませんが、本当は支えてもらっているコトを心から感謝していると思います。

なのでぜひ、本人は本当に本当に、本当にキツい状態なのだ。
というコトも、どうぞわかってあげてほしいと思ってます。


それでは、低血糖症についての簡単な説明はココまで!!

☆アディオス☆

このブログをかいている人

Taylorです。2016年に低血糖症を発症し栄養療法にて体質改善に奮闘中!伝えたい一言は『人生は食べたもので作られる』。